日大アメフト部悪質タックル問題で、日大の大塚学長が会見を開きます。
その一方で、学長ではなく理事長が会見をすべきでは?という声も聞こえてくるようになりました。


というわけで、今回は日本大学理事長・田中英壽(たなかひでとし)さんについて調べてみました。
それでは参りましょう。
田中英壽(日本大学理事長)ってどんな人?
写真左が大塚学長
大相撲秋場所(15日初日、東京・両国国技館)で初土俵から所要3場所での新入幕となった遠藤(22=追手風部屋)が4日、東京・市ケ谷の日大本部を訪れ、恩師である日大相撲部総監督の
田中英寿理事長、大塚吉兵衛学長に新入幕のあいさつを行った。 pic.twitter.com/E03z90lbNP— Yasu (@noosa_noosa) 2018年1月18日


基本プロフィール
名前 | 田中英壽(たなか ひでとし) |
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生年月日 | 1946年12月6日 |
年齢 | 71歳 |
出身地 | 青森県五所川原市 |
出身校 | 日本大学経済学部経済学科 |
実績 | アマチュア横綱(日大相撲部出身) |
経歴
昭和44年 | 日本大学経済学部経済学科卒業 |
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昭和44年 | 日本大学農獣医学部に勤務 |
昭和48年 | 保健体育事務局に勤務 |
平成11年 | 日本大学理事に就任 |
平成12年 | 保健体育事務局長 |
平成13年 | 校友会本部事務局長、同本部長、同副会長 |
平成14年 | 日本大学常務理事 |
平成17年 | 校友会会長 |
平成20年 | 日本大学理事長 |
学外の経歴
- 国際相撲連盟会長
- 日本相撲連盟副会長
- 日本オリンピック委員会(JOC)副会長


「スポーツ日大」と掲げるほど、スポーツに力を入れている日大ですが、アメフト部の問題で日大ブランドは低下する一方。
国のスポーツ庁が直接聞き取り調査をするまでに波紋は広がっています。
その問題は収束に向かうどころか、広がり続けています。
その大きな要因の一つは、日本大学の対応であると言えるのではないでしょうか?
週刊文春が田中理事長をアメフト問題で直撃!その対応が酷すぎ!
日大アメフト問題について、週刊文春が田中理事長に直撃していました。
田中理事を直撃
この動画ではこのような対応があったようです。
直撃内容の概要
(記者)今回の内田さんの件で、理事長のご見解をお聞きしたい。
(田中理事長)「俺、知らないもん、全然」
(記者)本当ですか?
(田中理事長)「フットボールなんてルールも知らないし」
(記者)11日、ちゃんこ店の会議で内田氏に責任はないと決まったと聞いている。
(田中理事長)「関係ないよ」
(記者)理事長として、どのような見解を持っているか教えていただきたいんですが。
(田中理事長)「いやないよ、何も。
しつこいよ!
しつこいっちゅうの。
もういい加減にしろよ、お前!
知らないんだから、俺は」

これをアメフト関係者が見たらどう思うかな…。

内田正人前監督を擁護し解任できない理由とは?
悪質タックル問題でアメフト部の監督については辞任を発表した内田前監督。
しかし、内田前監督は、日本大学の常務理事という役職は一時停止にとどめています。
田中理事長にとって内田常務理事は側近とも言われています。
結論から言うと、田中理事長にとって内田常務理事はお気に入りの人材。
日大関係者によると田中理事長は一つの計画を思い描いていたとのこと。
「田中理事長は再来年を目処に、内田氏を次期理事長、自分は名誉理事長として院政を敷く」
つまり、田中理事長を引き継ぐ内田前監督には、このタイミングで辞任されるとこの計画が崩れることになります。
この計画について、田中理事長と内田前監督と長年話をしていたとすれば、内田氏解任は躊躇するはずです。
また、内田前監督は、日大に就職すると、その事務能力の高さを発揮し、保健体育事務局庶務課長、事務局長などを歴任してきました。
もしかすると、内田常務理事と田中理事長にしか分からない”お金の流れ”のようなものもあるのかもしれません。
といいますのは、田中理事長には、こんなウワサがあります。
田中理事長の黒い噂
田中理事長のウワサ
「私は、田中理事長とは対立する職員も多い日本大学の職員の一人です。この写真は、今から6~8年前に、田中氏が理事に就任した際に、彼が名古屋のクラブに行き、山口組の組長と他の多くの組員とともに、昇進祝いをしたときのものです。 pic.twitter.com/tIq7yb0TK6
— Yasu (@noosa_noosa) 2018年5月17日
田中氏が理事に就任した際に、昇進祝いを山口組らと行ったというウワサです。

これが事実だったら、相当ヤバイことになりますが、日大側は「写真そのものの信用性について、重大な疑義がある」という調査結果を発表しました。

当の本人である田中理事長は、このときも沈黙を貫き通しました。
この問題は当時の国会でも話題になり、下村博文元文科大臣が「私が直接調べて報告します」言いましたが、結局はもみ消されてしまったのだとか…。

あとがき
週刊文春が田中理事長に直撃した内容を知り、衝撃を受けました。
このような対応をする理事長の大学に進学をしたいと思う学生はいるのでしょうか?
本当に入学した日大生がかわいそうです。
日大はいったい誰を見て学校を運営しているのか…。
ますます闇が深くなっていくのを感じてしまいました。