日大アメフト部悪質タックル問題で、言いたいことが一つあります。
それは…
「内田監督よ、それ言うんだったら、最後まで学生を守れよ」ということです。
それをやらなければ、周りから「卑怯だ」と言われても仕方がないです。
どういうことなのか、これから説明します。
日大アメフト部の内田監督が卑怯な理由
週刊文春が公開した試合直後の音声データの内容がヤバイ…
週刊文春が日大が悪質タックルをした試合の直後、内田監督にインタビューをした音声を公開しました。
その音声がこちらです。
内田監督の自供テープ
ここで内田監督が語ったことをまとめると…
自供内容まとめ
- (宮川選手に対して)「僕、相当プレッシャー掛けてるから」
- (宮川選手に対して)「もっといじめるよ」
- (悪質タックルについて)「内田がやれって言ったって(記事に書いても)、ホントにいいですよ、全然」
- (悪質タックルについて)「あのぐらいラフプレーにならない」
- (悪質タックルをした)「宮川選手はよくやった」
- (関学からのクレームを伝えると)「よく言うよ、何年か前の関学が一番汚いでしょ」
という感じで、どう聞いても悪質タックルを容認しているコメントです。
しかし、謝罪会見で記者からこの音声データのことを聞かれると、このように回答しました。
謝罪会見での見苦しい言い訳が酷すぎる
音声データについて聞かれたときの内田監督の回答
謝罪会見での言い訳
あの時は正直言いまして、資格没収というすごく大きなペナルティーがありましたんで、そこでの資格没収も含めて、僕の責任、僕が言われるんであれば、選手が言われるより、批判は僕が受けようという。
とにかくその時は、僕が、僕が悪いんですというのを前面に出す、良くはないんですけれど、悪者に徹したいと。選手を守らないかんというのが、正直僕のあの時第一に思ったことです。
つ・ま・り
内田監督は、週刊文春の音声データについては「宮川選手を守るために、あえて自分が悪者になるように言った」と回答しているのです。
この回答を聞いてどう思いますか?
被害者の父親である奥野康俊さんが、この会見を聞いて「怒りで体が震えた」とコメントしているのも頷けます。
内田監督が120%卑怯だと思う理由
「悪者に徹したい」
「選手を守らないかんと第一に思った」
と言うのであれば、最後までそのスタンスを貫き通せよ、ということです。
ことが大きくなったら、選手のせいにするんですか?と言いたいです。
そんなのって卑怯と言われても仕方ないですよね。
「内田がやらせたと記事に書いていいよ」
って言ったのはなんだったのですか?
本当に記事に書かれたら「いや、僕の指示じゃないです」っておかしくないですか?
これじゃあ、宮川選手が可愛そうすぎます。
一方、内田監督は、会見後、心労でお茶の水の日大病院に入院したということですが、宮川選手の方がよっぽど心労がひどいと思います。
もし仮に内田監督の方が心労がひどいというのであれば、それは「ウソ」をついているからでしょう。