日大アメフト部の悪質タックル問題で、内田正人前監督と井上奨前コーチが除名処分、森琢ヘッドコーチは資格剥奪になりました。
その会見の模様はこちら
この会見によると、内田正人前監督と井上奨前コーチは、関東学生連盟の規律委員会の調査に対しても、反則プレーの指示は否定していたそうです。
ですが、規律委員会が立場の違う複数名に聞き取り調査をしたところ、宮川選手の発言と内容が一致したため、処分の決定になったとのこと。
二人はまだ認めていませんが、これで内田前監督・井上前コーチの指示があったという可能性は極めて高くなりました。
第三者の調査ではそのような結論にいたったというわけです。
しかしながら、なぜ井上前コーチはここまで内田前監督をかばうのでしょうか?
今回はそんな二人の関係についてご紹介します。
また、5月19日の内田前監督のピンクネクタイ会見ですが、その会見直後の映像を週刊新潮が公開しました。
この動画の内容では、井上コーチの本性が垣間見られた気がします。
動画はこのあとご紹介しますよ。
それでは参りましょう!
週刊新潮が公開した二人の井上奨前コーチと内田正人前監督の動画
5月19日に内田前監督がピンクのネクタイで会見を行ったあと、週刊新潮はこんな映像を撮影していました。
まずはこちらをご覧ください。
井上前コーチが必死で内田前コーチを守ろうとしています。
そして、どんどんヒートアップしていき、井上前コーチの口調が荒々しくなっていきました。
「今日はもう、撮る義務はないねん!な!」
「だから、撮んなつっとんねん、おい」
「はよ、出て行けや!」
こんなセリフを吐きながら、カメラに手をかざし、取材陣に高圧的な態度をとっていました。
言葉づかいわるー。


井上前コーチの本性
記者会見のときの井上前コーチの態度とはまるで別人。
宮川選手には日常的にこのような高圧的な態度をとっていたのではないでしょうか。
想像するに、これ以上だったのではないかと察します。
井上奨前コーチと内田正人前監督の関係とは?
ある証言では
内田氏と井上氏の関係
「井上前コーチは、内田前監督に日大職員の就職を斡旋してもらっていた」
とのこと。
つまり、井上前コーチにとって、内田前監督は就職の恩人なのです。
内田前監督は人事を司る常務理事。
誰を採用させ、誰を首にするかは内田前監督のさじ加減になります。
そういう意味では、内田前監督に逆らえば、職を失いかねないという恐怖もあります。
さらに、こんな証言もありました。
- 内田前監督は異見するコーチをボコボコにしていた
- 井上前コーチは、内田前監督が来ると、急に態度を変える操り人形みたいな印象
井上前コーチは、恩があるから逆らえないという他に、「恐怖」から従わざるを得ない状態だったのかもしれません。
まとめ
- 関東学生連盟の発表によると、内田前監督、井上前コーチは除名処分
- 森ヘッドコーチは資格剥奪
- 井上前コーチは週刊新潮の取材に対し高圧的な態度をとっていた
- 内田前監督は、井上前コーチにとって就職の恩人
- 内田前監督は歯向かうコーチをボコボコにしていた
- 井上前コーチは、内田前監督の前だと人格が変わる
いまだ、内田前監督と井上前コーチは、ラフプレーの指示を否定していますが、早く、決定的な証拠が見つかり、被害者や宮川選手、日大のアメフト選手を安堵させてあげたいです。
そして、また以前のように、アメフトで汗を流せる日が戻ることを祈ります。