TOKIOの山口達也さんが強制わいせつ容疑で書類送検された件で、TOKIOの4人のメンバー(城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬とも)が謝罪会見を行いました。
この謝罪会見を受けて、世間の人々がいろいろな反応を示しています。
みんなの反応まとめ
今回の謝罪会見についてさまざまな意見が出ていますが、私なりに会見の目的と効果について思うことをお伝えしたいと思います。
TOKIO4人による謝罪会見の目的
会見の目的については、会見の冒頭で城島茂さんがおっしゃっていたことにつきると思います。
いま僕たちに、この会見でできることは、まず、被害に遭われた方、ご家族の皆様に、TOKIOとしてメンバーとして、山口の責任はTOKIOの責任だと思ってます。全員で謝罪会見を開かせていただくのが、まずそこが一番優先じゃないかとの結論にいたりました
つまり、山口達也さんが犯したことについて、連帯責任として受け止め、まずはTOKIOとしての正式な謝罪をお伝えしたかった、ということなんだと思います。
松岡昌宏さんの「なんでも答えます」という態度から、TOKIOとしての説明責任を果たしたいという強い意志を感じました。
世間の意見の中には、
- 「何も決まっていない状態で会見をするのは無意味」
- 「1時間以上もかけてあれはない…」
といった内容もありましたが、私個人としては、全て決まってからの会見では遅い…と考えます。
まだすべてが決まっていないけれども、「謝罪」と「現状(途中経過)」をいち早く伝えることで、TOKIOが何を考えているのか、今後どのように進もうとしているのかは分かりますし、何より誠意が伝わってきました。
もし、これを「すべてが決まってからの会見」にした場合、会見がいつになるか分かりません。
これを後回しにすればするほど、余計な詮索や「なぜ何も言わないんだ」という不信感が世間で蔓延していくでしょう。
TOKIO4人による謝罪会見の効果
私が考える謝罪会見の効果は、さきほどと内容がかぶるのですが「余計な詮索をされないで済む」ということが一番大きいと思います。
会見をせずにいると、各メディアが勝手に想像した記事を書きかねません。
TOKIOの公式発表として「今の現状」、「今後についての考え」を生中継で伝えることで、日本全国の人たちに自分たちの考えを誤解なく(余計なフィルターを通さず)伝えることができます。
本人たちの生の声を聞いて、どう思うか、感じるかはそれぞれの自由だと思いますが、正式に一次情報を発表することは大変意義のあることだと感じます。
何はともあれ、TOKIOが現状伝えられることはすべて語った記者会見だったと思います。
本人はつらいと思いますが、国分太一さんが朝の情報番組「ビビット」の司会をされていますので、この事件について何か進捗があれば、ビビットで伝えてくれると思います。
ビビットは、月曜~金曜 あさ8時からTBSで放送しています。
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