先日、猪瀬都知事の徳洲会問題について記載をいたしましたが、そのあとも、興味があっていろいろと調べていました。
すると、猪瀬知事と徳洲会について、分かりやすくまとめてくれているページを見つけましたのでご紹介します。
「NAVERまとめ」というサイトで、猪瀬知事、徳洲会、東電病院の3者の関係について書かれてあります。
▼NAVERまとめ▼
http://matome.naver.jp/odai/2138669587508349501
猪瀬知事、徳洲会、東電病院の関係性をまとめてみた
上記の記事を参考に、猪瀬知事、徳洲会グループ、東電病院の関係性を、自分にとっても分かりやすくしておきたいため、図にしてみました。
▼猪瀬知事、徳洲会グループ、東電病院の関係性の図▼
東電病院の売却と猪瀬知事、徳洲会病院に関する出来事を時系列で
- 東電病院は、東京電力が所有している病院で、簡単にいうと東京電力の社員専用の病院。一般の患者さんは受け付けない病院です。震災後、賠償費用などを捻出しなければならない企業が、このような病院を持っていていいのか?という厳しい声が世間からあがりました。
- 2012年6月。猪瀬知事(当時は猪瀬副知事)は、東京電力の株主総会で東電病院の売却を提案しました。ちなみに、東京都は、東京電力の大株主です。
- 2012年10月、東電病院は、病院の売却を公表します。
- 徳洲会グループは、この東電病院の獲得に興味があったといわれています。実際に、東電病院の入札に参加していました。しかし、強制捜査を受けた後は、リスクを感じたのか、入札から辞退をしています。
- 猪瀬知事は、東電病院が病院の売却を発表した1か月後、徳洲会グループより、5000万円を受け取っています。
猪瀬知事は、5000万円を借りた理由について、はじめは、選挙資金に・・・と話していました。しかし、それだと「政治資金規正法違反」に抵触する恐れがあることから、個人的に借りたという弁明に変更しました。
しかし、「NAVERまとめ」で、この徳洲会問題の記事を時系列で確認してみると、実は、猪瀬知事は、徳洲会グループから5000万円をもらい、東電病院を徳洲会グループのものにしようと画策をしたのではないかという憶測がでてきました。
こちらの方が大問題ですね。つまり、賄賂です。
猪瀬知事、19日の午前、ついに辞意を表明
思ったより早かったですが、猪瀬知事がついに辞意を表明しました。
もちろん、辞意の理由は徳洲会から5000万円を借りた件です。
この場合、24日に開催が予定されていた「百条委員会」の設置はどうなるのでしょうか?
猪瀬知事が退職するタイミングによるのでしょうか?