「Coiney」や「Square」、「楽天スマートペイ」など、スマートフォンで簡単にクレジット決済ができるような仕組みが増えてきたと思ったら、次は顔パスでお買い物ができる仕組みが実現できた、という気になるニュースを見つけました。
はたして、顔パス支払いは普及するのでしょうか?
顔パス支払いができるというニュース
PayPal Here が「顔パス払い」を説明。初めての店でもなじみ客 (風)。ネスカフェ原宿で全品半額プロモ
この記事によると、ユーザーは、PalPalのアプリにクレジットカードやデビットカードの情報を登録しておき、顔パス支払いの対応店舗にチェックインをすることで、”顔パス風”に支払いをすることができるとのこと。(登録できるカード情報は8つまで)
11月8日から、リアル店舗(原宿のカフェ)で「顔パス支払い」をすると、すべての商品が半額になるキャンペーンをしています。
顔パス支払いをするとお店側にお客様のアイコンと名前が表示される
顔パス支払いをすると、お店側の端末には、お客様のアイコンと名前が表示され、お店側は、はじめてのお客様に対しても、あたかも常連客のようにお客様の名前を呼んで接客をすることができ、呼ばれたお客様も鼻が高い思いをすることができるらしい。(たとえば、「〇〇様、本日はありがとうございまいした」のように。)
もし自分がお客様の立場なら・・・
どのようなシチュエーションのときに、この顔パス支払いが有効なのかを考えました。
iPhoneの場合、おサイフケータイ機能(フェリカ機能)がありませんので、サイフもクレジットカードも持たないで、スマホだけ持ち歩きたいという人には便利な機能かもしれません。ただし、お店側が顔パス支払いに対応していないとだめですが。
あと、自動販売機が顔パス支払いに対応してくれていたら、便利かもしれません。
たとえば、スマホを持ってジョギングをする人も多いと思いますが、途中で飲み物を買うとき、いちいち小銭を持ち歩かないといけません。その場合、スマホのみで支払いをすることができたら便利です。
ですので、まず、ランナーが多い皇居周りの自動販売機につけたらいいんじゃないですかね。
皇居周りに自動販売機があるかどうかわかりませんが。
あとは、遊園地や温泉などの施設。その敷地内の買い物(テナントや券売機など)については、顔パス支払いができれば楽です。