僕は、このサイトのアクセス解析にGoogel Analyticsを使っています。
固定IPを持っていれば、自分のアクセスをレポートから除外できることは知っていましたが、私の自宅は残念ながら固定IPを持っていません。
そのため、Google Analyticsのレポートに自分のアクセスログが残ってしまうのは仕方ないと諦めていました。
しかし、もしかしたら方法があるかも・・・と調べてみたら、すぐに見つかりました。
「id-notes」というブログにわかりやすく書かれていましたので、ご紹介します。
このブログのおかげで、自分のアクセスを除外できる方法がいくつかあることを知りました。
- IPアドレスで判断してアクセスを除外
- ブラウザにアドオンを追加してアクセスを除外
- Cookieを利用してアクセスを除外
id-notesさんのブログ記事はこちら(わかりやすいです)
ただ、id-noteさんがこの記事を書かれたのは、2012年。
今は、Google Analyticsがバージョンアップしており、画面が若干異なっておりますので、念のため、最新の画面での設定方法を記載します。
固定IPがなくても自分のアクセスを除外できる方法(2013年9月バージョン)
僕は、id-notesさんが紹介してくれた方法のうち、「3.Cookieを利用してアクセスを除外」を試してみました
id-notesさんが、ご親切に「no-report.html」のサンプルを作ってくれているので、それをダウンロードし、そのhtmlのプロパティIDとURLを書き換えます。
そして、書き換えた「no-report.html」を自分のサーバーにアップロードし、アクセスします。
そして、Cookieが無事に生成されているかを確認します。
下図は、Google Chromeで「no-report.html」にアクセスした場合の画面です。
Chromeで「F12」キーを押して、「Resources」タブの「Cookies」で自分のドメインをクリックします。
そして、コードが正しければ「__utmv」という名前のCookieが生成されます。
そして、Google Analyticsにログインします。
そして、下図の「すべての訪問」もしくはその左にあるボタンをクリックし、「新しいセグメントを作成」をクリックします。
そして、下図のように設定を行います。
設定が完了すると、「すべての訪問」だったところが、「no_reportを除外」になり、自分のアクセスを除外したレポートを閲覧することができます。
なんと、便利なことでしょう!
id-notesさん、ありがとうございました。(勝手に名前を出してすみません。)